WEB歳時記


【8月】
8月11日は「山の日」。
この夏一番の注目スポットは“山”かも!?

今年から「山の日」スタート。山ガールで話題になリ、若い層にも登山ブームが定着。

8月は夏山のシーズン。夏休みを利用して山岳レジャーに出かける方も多いと思われますが、登山者の数は2007年頃から急増し、現在まで第3次登山ブームが続いていると言われています。
以前は中高年が主流であった登山に若者が注目しはじめ、特に女子の登山者が「山ガール」と呼ばれ話題となったのが2010年頃。そのきっかけとなったのが、「山スカート」に代表されるファッションアイテムでした。それまでアウトドアファッションといえば地味な印象だったところに、伸縮性と防水透湿性に優れたカラフルなスカートが発売され、山でもフェミニンなオシャレを楽しめるようになったのが流行の大きな要因と言われています。

2013年には富士山の世界遺産登録でますます人気!

そして2013年には国民の悲願であった「富士山の世界遺産登録」というニュースに日本中が沸きました。この出来事は、さらに日本人の登山熱に火を付けただけでなく、世界中に報道されたことで、外国人の旅行者も富士山をはじめとした日本の山に誘引する効果があったようです。
また、登山は閉塞感の漂う時代にもマッチしていたと言えるのではないでしょうか。大自然の懐に抱かれ、日頃のストレスを解消するような爽快感や達成感を気軽に味わうことができる登山は、癒しを求める現代人の、心のオアシスとして親しまれている一面もあると思われます。

そして2016年から新たな国民の祝日「山の日」が施行。毎年8月11日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として休日となりました。これを機に各地で山に親しむツアーやイベント、フェスなども計画されているようなので、ますます山を訪れる人は増えてゆくことでしょう。しかしこうした山ブームの中で、軽い気持ちで山に登り、遭難や事故に遭う登山初心者も増えているそうです。皆さんも山に出かける際にはきちんとした知識や装備をを身につけて、安全に登山を楽しんでくださいね。



※この記事は、2016.08.01に掲載されました。
※掲載されている情報・日付は掲載時のものです。ご了承ください。